子供を放置して買い物へ出掛けた親
昨日のおやつの時間を少し過ぎた頃、外から長男の名前を連呼する声が聞こえた。
聞き覚えのあるその声の主は、去年長男と同じクラスだった女の子。
宿題に取り掛かろうとしていた長男は自分の名前を呼ぶ声に即座に反応。
女の子はベランダの窓から様子を窺っていた長男の姿を確認すると、物凄い勢いで足音をドタドタと鳴らしながら玄関の方へ回り、
「長男君!長男君!!」
と玄関をコンコンコンコン!と続けざまにノックしながら名前を連呼。
「どうしたの?」
とドアを開けながら聞いてみたら、
「一緒に遊ぼうかと思って。」
私∶「ママは?」
女の子∶「お買い物行ってる。終わるまで遊んで待っててって。」
我が家の近くには広い駐車場があり、どうやらそこに女の子を置いて近場のスーパーに行ってしまったらしい。
女の子の後ろには弟もいた。
「今、長男は宿題をやろうとしていた所だから遊べないの。ごめんね。」
と断りドアを閉めたのだが、その直後またしても
、
「長男君!長男君!!」
トントントントントン!!
と連呼・連打。
何なんだよ、もう!
と思いつつ玄関を開けると、
「家の中で待ってても良い?」
と聞きながら玄関の中へズズイと入ってきた。
そして弟も入ってきた😂
「家の中はダメだよ。」
すぐさま玄関の外へ2人を出した。
中へ入れたら最後だと思った。
部屋の中をかき乱され、冷蔵庫を勝手に開けられ、
「私お菓子食べたいんだけどある?」
と聞かれそうだと感じたからだ。
そういった図々しさの片鱗を過去にいくつか見てきた事もある。
また弟も然り。
なので室内に上げる事は断じて出来ない。
ここで上げたら味を占める。
次も甘やかしてくれるハズと期待を抱かしてはいけない。
のだが、女の子の呼び掛けで宿題をする気持ちを削がれ、遊びに出たがる長男。
長男と遊びたい女の子。
仕方なく女の子の親が買い物から帰ってくる間までの時間、外で遊ぶ許可を出した。
子供達だけでは危険が伴う為、見守りはしていたが正直迷惑であった。
40過ぎたオバサンが1人で子供4人を見るなんてドぎついわ…。
次は無いわよ。