長男の口の悪さは私譲りなのかい?/午後の部
今朝、長男を泣かせてしまった。
私に暴言を吐いた為、怒った。
学校終わりは、どんな顔をして帰宅をしてくるんだろうと思っていた。
長男は帰ってきてすぐ私の元へと歩み寄り、朝の非礼を改めて詫びてきた。
そして私も怒り過ぎた事を長男に謝り、
“仲直りだね”
と、お互い水に流した。
暫くして長男の名札が一部破損している事に気付いた。
長男に指摘をしたらば、
「学校でピョンピョンしてたら壊れちゃった。ママ買ってきて。」
と言われた。
ここまでは良しとする。
だがその後の、
「もうすぐ幼稚園のお迎えでしょ。
僕、留守番してるからそのまま買いに行ってきて。
僕Youtube見てるから。」
こたつに潜り込んだ状態で寝そべりながらホザいたこの一言が私の血管を若干ピキリとさせた。
私「DS操作しながらこっちも見ずに何言ってんのアンタ。
それがお願いする態度なん?
長男が学校で使う物でしょ。
車とお金は出すから店入って買って来なよ。」
長男「………イヤだ……出来ない。」
私「じゃ、ママが次男坊のお向かえの後、その足で買って来ればいいのね。
で、あなたはYoutube見ながら留守番なのね。」
長男“コックリ”←頷いた為、
私「ふざけんなっ!!!」
我ながら素敵な声量を奏でてしまった。
で、長男少しヘコんだ。
しかし喉元すぎれば〜ケロッとする長男なので、その数十分後に何事も無かったかの様に、
長男「ねぇママ、作文の宿題やって。」
とキッパリ言い放った。
怒りの静まらない私の頭に燃料を再投下してくれた長男。
喉元過ぎれば〜って、コヤツの食道短かすぎだろっ!
それとも、ものすっっごい速さで物が通過でもしてくのか?
この後たっぷり叱られた長男は今朝以上にワンワン泣いた。