いよいよ若先生とご対面。

シミュレーションはバッチリだけど、いざ先生を前にして、

ー(10年モノで)ごめんなさい、ごめんなさ〜い😱ー

と心の中で平謝りの私。

覚悟を決めて大口あんぐり。

若先生は口の中を淡々と調べていく。

そ…そろそろかしら。

「ぼ…僕じゃ10年モノは手に負えないから、

い…院長ーーー！！」

の台詞は↷↷↷

…

…

…

…

なかなか呼ばないわね。

それどころか淡々としてる。

そして無駄に良い匂いがする。

「はい。結構です。口をゆすいで下さい。」

そして淡々とレントゲン撮影をされ、淡々とカルテを作成された。

流石プロ！！

結果虫歯は2本😈

その内の1本は今後の治療で麻酔を使うと言われる。

神経には達していない為、通院も長引かないらしい。

「達してると面倒くさいので」

「それは先生が(治療するのが)面倒くさいの？」

「いや……まぁ……お互いに………

患者さんも通院が長引けば面倒くさいだろうし…」

意外に素直なのね。

「次回の治療では歯石を取ったり、詰め物を被せたりするので少し時間が掛かります。」

「どの位ですか？」

「1時間位」

「い…1時間！？」

「よ……45分で！」

ごめんね、若先生。

プレッシャーを与えたわけではないの。

小心者のグチ子がほんのちょっぴり時間の長さに驚いただけ。。。

若先生から今後の治療の方針を聞き、診察室から立ち去ろうとした時、

「次回の来院はいつでも構いませんが、

時間……作って下さいね( •̀ᄇ• ́)ﻭ✧ｷﾗ」

と言われたーー🤣🤣

言って言われて最後に刺しこまれました🙈

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行って来ました🙋歯医者。

旦那と長男が掛かりつけにしている歯医者さんです。

わたくしグチ子、ゴネました。

「いやだよ〜。行くなら外観が寂れたトコのが良いよ〜」

「こんな建物が立派で自宅も立派で、

“儲かってます！”

みたいな歯医者には、お金落としたくない〜」

「ベンツ停まってんじゃ〜ん凹〇 ｺﾃｯ」

自分の今までのいい加減さを棚に上げて言いたい放題。

旦那シカト。

院内入って必要事項記入して、名前を呼ばれて診察室へ。

担当は、長男も旦那もお世話になった若先生。

診察台に寝転がりシミュレーションをする。

→若先生、私の10年モノとご対面

→あまりの汚さに絶句。

腹の中では大絶叫

(き……きったねー！！)

→(こ…これは自分の手には負えないシロモノ！！)

→「い…院長ォ！！

院長先生ぇぇーー！(雄叫び。ちょっと涙目)」

良し、恥をかく覚悟は決まった。

さぁ、若先生カモーン

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10年……

いや、、、10年以上は放置していた歯の具合。。

今までの生活の中で歯科医に行く優先順位は低かった。

奥馬の詰め物が取れても、歯が若干欠けても、

「行くの面倒くさいし、ま、いっか」

なんておざなりにしていた。

でも、来たるべき時が来てしまった。。。

「先に言っておくけど、歯科検診予約しといたから」

仕事から帰宅した旦那がひとこと。

「は？何で？このヒゲ！余計な事を」

「市から無料で検診の案内来てるんだからいって来なさいよ」

「私の10年モノを人に……！！しかもその道のプロに見せるなんて…恥ずかしいだろ！！」

「行って来い、行って来い。行って先生に口ん中見せて、

“汚っったね！！”

と言われて来い」

自分の体たらくぶりのツケがここへ来て回ってきてしまった▄█▀█●ｶﾞｰﾝ…

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